幅広い年代に見られるHP
外部の目を取り入れる
校友会の会員の紹介で、エムタブさんと知り合いました。それまでは、パソコンの扱いに慣れた卒業生にHPの作成をお願いしていたのですが、建築などの専門知識に特化しすぎてしまい、一般の人に分りにくくなっていました。専門学校の校友会のHPは、これから入学しようとする学生から、70、80歳の卒業生まで幅広い年代が閲覧するため、ものすごくお金をかける学校もあります。森岡代表は校友会のこれまでの歩みを一から理解し、手頃な値段で情報を分かりやすく伝える方法を伝授してくれました。文字の大きさなど細かな工夫のほか、新しいコンテンツも作ってもらえるのが大変ありがたかったです。たとえば校友会の歴史を伝えるページは、百年史の分厚い冊子から情報をピックアップし、コツコツと作成してくれました。
卒業生からの反響
一級建築士などの資格の報奨金制度や、卒業生が運営する会社のリンク集など、役に立つコンテンツができ喜んでもらえました。「古い先生を囲む会」や「留学生との茶道体験」など、多いときは月に3回更新しています。在校生と卒業生との海外旅行などさまざまな取り組みをその都度HPで伝えることができ、参加していない人にも楽しんでもらえています。
エムダブさんと二人三脚で
HP以外にも細かなケア
HP以外にも、一斉メールやブログの更新もお願いしています。迷惑メールなど何か問題が起こった際にも、電話一本ですぐに対応してくれるので安心です。インターネットにあまりなじみがないため「こんなことができたら」という願望があってもやり方が分からないことが多いです。そんなとき森岡代表に相談すると、すばやく対応しくれるので大変助かっています。
HPで学校への帰属意識を
最近はFacebookも始めていますが、個人的な情報も次々更新されるため情報の蓄積ができません。一方HPは役に立つ情報をきちんとカテゴライズし蓄積できるので、やはり必要だと感じます。校友会の目的は、卒業生に「あの学校を出てよかったな」と思ってもらうこと。HPはネット環境さえあればどこでも閲覧できます。活動や学校の変化をコツコツと更新し続け、たまに閲覧した卒業生が学校のことを思い出してくれたらうれしいです。しかし、発信する情報に目新しさがなくなりつつもあるので、さまざまな会社と提携している森岡代表と話し合い、新しいコンテンツを作ってより魅力あるHPにしたいです。今後も細く長く、二人三脚で一緒に頑張っていきたいです。
(学生通信社 穴吹美緒)